ピラティス 研修日記

ポールスターピラティスのマットコースを受講して来ました!

更新日:

先日ポールスターピラティスのマットコースを受講して来ました。

以前既にポールスターピラティスのリハビリコースを修了し、資格も取得していますが、

改めてマットピラティスについての知識やエクササイズについて詳しく学びました。

マシン(イクイップメント)で行うピラティスだけでなく、マットで行うエクササイズも奥が深いです。

ポールスターピラティスとは?

ポールスターピラティスは、アメリカの理学療法士、博士号を持つブレントアンダーソン氏により1992年に設立されました。

現在ポールスターピラティスは、50を超える国にインストラクターが活躍しており、約40の国に教育センターを持っており、日本にもポールスターピラティスのホストセンターがあります。

世界中にあるピラティス団体の中でも、リハビリテーションからフィットネスまで総合的にピラティスを学ぶことが出来ます。

また現在日本にある国際的なピラティス団体の中で、リハビリテーションコースが存在する数少ない団体です。

 

ポールスターピラティスのマットコースについて

ポールスターピラティスの認定コースは、マットコースでは、入門コースである「Gateway」コースと、

マットの認定コースに別れています。

2018年2月現在

「Gateway」コース

入門コースである「Gateway」は、3時間のオンライン受講と2日間の実技を中心としたコースで構成されています。

認定資格を取るには必須のコースとなりますが、認定資格の取得を目指さずに、ピラティス愛好家として、もう少しピラティスについて学びを深めたい方も受講されています。

 

マット認定コース

「Gateway」を受講し、マットピラティスの認定資格を取得するには、マットの認定コースを受講する必要があります。

マットの認定コースは、初・中級のマットピラティスのエクササイズを学ぶ2日間の「Intermediate」と難易度の高いマットピラティスエクササイズを学ぶ1日の「Advanced」で2つで構成されています。

 

ポールスターピラティスの良いところ

ポールスターピラティスのコースの良いところは、コースの内容がただエクササイズのやり方や方法を学ぶだけではないというところだと思います。

現在様々なピラティスの資格団体がありますが、団体によってはエクササイズの形や方法をただ習うだけのところもある様です。

しかしポールスターピラティスでは、ピラティスエクササイズの解剖学・運動学的な要素を一つ一つ学び、そのピラティスエクササイズの目的や効果も学びます。

更に他のピラティスエクササイズとの繋がりも学んでいきます。

他のピラティスエクササイズとの関連性を学ぶことで、例えばマットピラティスのクラスの流れを構成する時に、同じ目的のエクササイズを選択し、クラスの参加者によって難易度を変更することも容易に出来ます。

クラスのエクササイズの順番が、初級用・中級用・上級用と、それぞれ全てパターンが決まっている団体もあります。

完全に決まったエクササイズの流れを学ぶだけだと、指導はしやすいかもしれません。

しかしエクササイズの目的を理解することや参加者によってエクササイズを変更することが難しくなると思います。

ポールスターピラティスのコースでは、ピラティスについての知識をより深めることが出来るので、既に他団体のピラティス資格を取得している方も再度受講される方が多くおられます。

 

なぜ改めてマットコースを受講したのか?

コンプリヘンシブコースでは全てのマットエクササイズを学ばない

僕は以前既に、ポールスターピラティスのコンプリヘンシブコースという、ピラティスのマットエクササイズからマシン(イクイップメント)を使ったピラティスを総合的に学ぶコースを受講しています。

そしてコンプリヘンシブコースのリハビリテーション資格を取得しています。

では何故改めて受講しようかと考えたかというと、コンプリヘンシブコースでもマットピラティスのエクササイズを学びますが、全てのマットエクササイズは学びません。

難易度の高いマットエクササイズは、マットの認定コースで学びます。

エクササイズの形だけ学ぼうと思えば本などでも知ることが出来ますが、エクササイズ一つ一つを理解しながら学びたかったので、改めてマットの認定コースを受講しました。

 

パーソナルとグループレッスンでは指導方法やクラスの流れが少し異なる

主にマットピラティスを中心としたグループレッスンでは、様々な運動レベルの方が参加されることが多いです。

パーソナルレッスンでは、その方だけにあった難易度や構成で流れを組むことが出来ます。

それを可能にするのが、ピラティスの専用マシン(イクイップメント)であったりします。

しかしグループレッスンではそうもいきません。

なので一つのエクササイズをお伝えする上でも、「プレパレーション」と言って、エクササイズの動きを細かく分解してお伝えしていきます。

そうすることで初心者の方にもわかりやすくなりますし、更にこのプレパレーションをすることによって運動レベルに合わせて難易度を変えるとが出来ます。

この様にマットの認定コースでは、どちらかと言えばグループレッスンを行う上で必要な指導方法やクラス構成の方法を学ぶことが出来ます。

少し前からグループレッスンの場を増やしたので、グループレッスンにあった指導方法を学びたかったというのも理由の一つです。

現在グループレッスンは以下の場所で行っています

【ぴらてぃすすたじお慎】

京都:阪急西京極駅から徒歩1分のスタジオ  

 

毎週木曜日20:00〜21:00(少人数制ピラティスグループ)

 

【スタジオヨギー京都河原町スタジオ】

毎週月曜日19:00〜20:00 コアコントロールピラティスベーシック(ピラティスグループ)

 

関西でもポールスターピラティスのコースが開催されます

今回僕は東京でポールスターピラティスのマットコースを受講して来ました。

日本のホストセンターが東京にあるので、東京開催のことが多く、西日本にお住いの方は中々受講するには大変です。

ですが、このポールスターピラティスの「Gateway」マットコースが京都で開催されることになりました!

会場は、僕がパーソナルレッスンとグループレッスンを行っているこちらのスタジオです。

【ぴらてぃすすたじお慎】

 

関西での開催は中々ないので是非検討してみてくださいね。

(京都開催の「Gateway」マットコースについての詳細はこちらをご覧ください)

                                              

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渡里恭平

京都在住の理学療法士です。

京都・大阪を中心に、側弯症の方のサポート、ピラティスをベースとしたパーソナルトレーニングを行なっています。

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